ひとりでがんばる知財担当者のためのお助けサイトを開設しました
特許庁は、2020年1月14日(火曜日)から、ひとりでがんばる知財担当者や初めて出願手続をされた方などを対象に特許庁ホームページ内に「お助けサイト」を開設した。特許庁から送付される「拒絶理由通知書」や「登録査定」に対して、次に何をすれば良いかを、わかりやすく案内している。
1.背景
特許庁では、2018年8月から、デザイン思考を用いた行政サービスの改善に取り組んでいる。
デザイン経営のプロジェクトのUIチームは、「中小企業などにみられる孤独な知財担当者を助ける」という課題を設定し、そうした知財担当者の多くが悩んでいるであろう「拒絶理由通知書」への対応をサポートする方法を検討してきた。
そして今回、ひとりでがんばる知財担当者や、初めて出願手続をされた方などを対象としたサイトを特許庁ホームページ内に開設した。
2.「お助けサイト~通知を受け取った方へ~」について
特許庁へ特許・意匠・商標を出願した後に「拒絶理由通知書」や「登録査定」などの通知が送付される。
「お助けサイト」では、これらの通知の解説や、通知を受け取った後の対応を、簡潔な文章で、様式見本も参考にしながら説明し、次に何をすれば良いのかをわかりやすく案内している。
また、スマートフォンでも使いやすい仕様にしてあるため、気軽に使うことができることも本サイトの特徴である。
3.今後の予定
2020年4月から「拒絶理由通知書」や「登録査定」に添付される「注意書」にQRコード(※)を付して本サイトへのアクセスを容易にする予定である。
※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標である。
担当
特許庁 総務部 総務課 広報室 鹿戸
担当者:佐藤、竹内
電話:03-3581-1101(内線2108)
03-3501-6792(直通)
03-3593-2397(FAX)
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2020年4月2日
商標の活用事例集「事例から学ぶ 商標活用ガイド」 - ビジネスやるなら、商標だ!-
「商品名」や「ロゴマーク」等、皆さんの身近にある「商標」だが、「商標って、なに?」「どんな活用方法がある?」「商標権にはどんなメリットがある?」 と思ったことはないだろうか?
特許庁は、そんな素朴な疑問から実践的な疑問まで、分かりやすく答えるために、「事例から学ぶ 商標活用ガイド」を作成した。
ビジネスにおける活用方法や権利化に関するメリット等を実際の事例(中小企業の事例が中心)を通じて紹介するとともに、商標制度の概要についても学んでもらえる内容になっている。
これから商標を活用するという方も、既に活用している方も、ぜひ一度ご覧のこと。
★リンクはこちら ⇒ 商標の活用事例集「事例から学ぶ 商標活用ガイド」 - ビジネスやるなら、商標だ!-
2019年5月17日
平成29年度知的財産権制度説明会(初心者向け)テキスト
特許庁は、平成29年度知的財産権制度説明会(初心者向け)テキスト『知的財産権制度入門』を、ウェブサイトでPDF形式で提供している。
このテキストは社内研修等での利用を目的として、テキストを全部・一部ともダウンロードのうえ利用できる。
また、テキスト(冊子)の無料配布も行っているので、希望の場合は、下記の問い合わせ先まで問い合わせること(ただし、数に限りがある。)
<問い合わせ先>
特許庁普及支援課産業財産権専門官
電話:03-3581-1101 内線2340
★リンクはこちら ⇒ 平成29年度知的財産権制度説明会(初心者向け)テキスト(既に削除済み)
2018年2月13日